ピルは卵胞を成熟させず、子宮内膜が厚くなることを防いで妊娠しにくい環境を作っています。

低用量ピルで私自身を、守るっ!

ピルの作用機序

ピルの作用機序

女性専用の治療薬になり、女性の身体へ嬉しい効果がいくつかあるのが低用量ピルと呼ばれる経口避妊薬です。正しい服用をすることで、ほぼ100%望まぬ妊娠を回避することができ、避妊効果以外にも生理痛(月経痛)や生理不順、子宮内膜症などにも効果があり、ピルに対する正しい知識を身につけることで女性の生活をサポートしてくれます。

低用量ピルとは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモンの2種類の女性ホルモンが配合されています。卵胞ホルモンの配合量を避妊の効果がなくならない限界まで減らすことで、通常のピルに比べ副作用を軽減させることができます。3つの作用が女性の身体へ働きかけ、1つは女性ホルモンを補充することによって性腺刺激ホルモンの分泌を抑え、卵胞を成熟させることが出来なくなり排卵を抑制するのです。

もう1つは子宮内膜が厚くなる事を防ぐ作用で、万が一排卵や受精が起こってしまった場合でも受精卵が着床出来ない状態を保ち、妊娠の成立を抑える事です。受精卵の着床には厚くて柔らかな子宮が必要です。ピルには脳へ妊娠したと錯覚させ、卵胞ホルモンの分泌を少なくする効果があります。それにより子宮が休まり、妊娠しにくい状態になるのです。さらに頸管粘液の粘度を高める作用があるので精子が子宮内に入り込むことを防ぐ効果もあります。それらが合わさる事によって避妊率は99.9%と言われるのですが、100%に満たない理由として、飲み忘れや服用方法を間違えた事が挙げられます。

ピルには1相性と呼ばれるものと3相性と呼ばれる2種類があり、1相性はホルモンの配合量が一定のもの。3相性は黄体ホルモンの配合量が3段階に分けられ女性のホルモンバランスに近づくように変化していきます。1相性ではマーベロンの人気が高く、3相性ではトリキュラーが人気となります。、医療機関などでのみの処方となるので、必要な女性は産婦人科などで相談してみてください。
マーベロンやトリキュラーを使って男性に任せた避妊ではなく、ピルを用いて確実な方法で望まぬ妊娠を回避し、ライフスタイルの質の向上に役立てましょう。